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広遠なる写真の旅 part1


撮影:野添良隆会員

修道院の朝


 ブルゴーニュのシトーに宿泊した。朝は4時起床である。 教会で男だけの修道士による壮厳な賛美歌を聴き、心が神によって洗い清められた気持ちになって外に出た。  街路樹の向こうに朝日が昇りはじめていた。まだ新芽の出ていない木に宿り木が美しかった。                                   

1992・3 フランス・ブゴーニュ

積雪の桜島


桜島に積雪しても雲に覆われて頂上はなかなか顔を出してくれない、快晴だと昼ごろには雪は解けてしまい、鹿児島市側からのこれだけの積雪の撮影チャンスは少ない。 武岡にのぼり長島美術館から撮影して霧島に車をとばして見た、高千穂牧場は真っ白に雪で覆われており、ダンボールをお尻に敷いて滑っている人もいました。桜島や霧島連山に積雪したこの日の大雪の数枚の写真は、貴重なものとなった。

1998・1・25 長島美術館から撮影

梅雨の晴れ間に


  菖蒲の花を写すのはなかなか難しい。そこで二人の女性と友達になり、菖蒲園の小道を歩いてもらい撮影してみました。                                        

2006・6・4   平川動物園

積雪の韓国岳


 元旦は毎年高千穂に初日の出を見に行く登山客を撮影に毎年行きます。 この日は天候が悪く、初日の出は見られそうにないとの予報。その悪天候が元旦の霧島は雪となっていた。 慌ててエビノ高原に行き池めぐりをしながら白鳥山を目指した。  夕焼けに映える韓国岳を白鳥山で待つていたが、急に天気が悪くなり、あっという間に真っ暗になった雪道を一人、怖い思いをして下山した思い出の一枚です。

2005・1・1    白鳥山展望台

夕日が釣れた


 波によって侵食された岩穴に、太陽が沈む。 日・祭日の休日天気が悪く、なかなか良いチャンスに恵まれない。 もう少し岩穴の中心に太陽が入るように、撮影したかったが、足場の悪い岩場に三脚を固定しての撮影は大変であった。  不老不死の薬を捜しにきた徐福は、冠岳に由来がある。この海岸に上陸したのであろうか。

2006・3・4    串木野市

棚田の火祭り


 約600の棚田に、早場米を植えた水田の地主たちが、油を満たした空き缶を畦道に準備。 雨で一日順延され小雨交じりの風が強い寒い日であったが、7時の日暮れとともに、松明をかざし若者たちが一斉に点火させるために走る。  炎が斜面の棚田に幻想的に広がり、多くの見物客から水田を照らすかがり火に歓声があがった。

2006・5・7    長崎県福島土谷

鳴砂山にて


 高く低く波打つ砂の海鳴砂山は、小石混じりのゴビと異なり、小麦粉のような砂漠で、シルクロードで有名な敦煌にある。
 昼の砂漠の撮影はフラットになり易い。他の観光をキャンセルし、夕方の光線で砂漠の陰影を狙うためタクシーを飛ばし鳴砂山に向かって撮った思い出の写真である。
 初めラクダの隊列を狙ったが砂丘の陰になってうまく撮れない、そこで、砂漠に沈む夕日を写そうと鳴砂山に登ることにした。
 砂丘は観光客が登れるように有料の木製の階段が用意されていた。木製の階段は勾配がきつく少し登ると砂に埋もれていて、結局は膝まで埋もれながら100b程を息絶え絶えにやっと頂上に登りついた。そこから見えたのは何処までも連なる砂丘だった。
 隣の砂丘に落下傘」が見えたので、右側の砂漠を取り入れて落下傘が真ん中にならないように構図を考えシャッターを押した。
 砂丘を下る時は、写真のように落下傘やダンボールをお尻に敷いて滑り降りる。どちらも有料で中国人のまことにたくましい商売根性が感じられた。

1998・8・28 中国・敦煌にて

黎明


 天孫降臨の地といわれる高千穂の峰。朝2時に中岳に登山し、そこからのご来光を拝むために、頂上を目指す人々の懐中電気の光の列を写真に納めたかったが、5時ごろ昇ってきた月が満月で、月の光が明るすぎて、懐中電気の灯が消えて、目的の写真は撮れなかった。 しかし、雲一つ無い茜色に染まった高千穂の峰から昇る世紀末の感動の朝日の写真が撮れた。 高千穂の峰の左側にハングライダーが飛んでいた。

2000・1・1    中岳頂上より高千穂の峰を望む

遊覧飛行


 ハングライダー(ウルトラライト・ブレーン)「パイロット二人で乗る超軽量飛行機」に、582ccのエンジンをつけた極めて簡素な作りである。
 機体に覆いはなく、膝から上は外気に露出して顔にあたる風は刺すように痛い。
  高度3,500bから雪を被ったヒマラヤ山脈を鶴の視線で一瞥。下に飛んでいるハングライダーは川畑宏二君。 高揚感に酔いしれ霊峰満喫。
 ひときわ存在感を誇示しているのが、マチャプチャレ(6,997b)、その右側はアナプルス1(8,091b)。

2005・11    ネパール・ナガルコット上空

バルーンフェスタ


 毎年11月初旬に5日間ほど佐賀市の嘉瀬川の河川敷で、国内外から100機余りのバルーンが参加し競技は朝7時と昼3時の2回行われる。 バルーンは風まかせ、風が少し強かったり視界が悪いと中止になることが多いので天気予報を良く確認して行動することが大切である。 土曜・日曜は特別企画として夕方7時からバルーンを係留し音楽に合わせてバーナーを点火、熱気球のバーナーによってライトアップされると幻想的な様相をかもしだします。
  朝7時のパルーン競技会に間に合うように、夜半12時半出発した。

2006・11・5  佐賀市

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