鹿児島西ロータリークラブ   鹿児島西ロータリークラブ
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鹿児島西ロータリークラブ

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鹿児島市金生町3番1号
山形屋内
TEL(099-223-5902)
FAX(099-223-7507)

鹿児島の食

鹿児島のおいしいもの情報リスト


鹿児島の味がする・・・米粉・山芋の伝統菓子「軽羹(かるかん)」


鹿児島の食 素材はあくまで深山の自然薯。 家伝の流儀を守り通すこだわりの心が、やわらかな湯気の中から立ち昇り、 銘菓の暦がまた綴られてゆきます。
天然の恵みだけを用い、本来の持ち味を引き出すことこそ、 軽羹の基本にして、また真髄。 秘伝の技が織りなす味わいには、今も変わらぬふるさとの温もりがあります。

質実な素材と白い無垢の姿。 自然薯(天然の山芋)をふんだんに使った、羊羹の形をした鹿児島名産の和菓子、軽羹。 空気をたっぷり含み白さは際立ち、ふんわり柔かく蒸し上げられたその菓子は、楊子を入れると、すっと切れ、口に運ぶとまろやかな甘さが広がります。 その、まろやかな、はんなりとした甘さの中に、素材の滋味を惹き出し旨味としている、凛とした主張がうかがえるのです。

軽羹は・・・軽羹元祖「明石屋」でどうぞ!

鹿児島人なら誰もが一度は口にした味・・・
「セイカ」のお菓子シリーズ


◆ボンタンアメ

鹿児島の食

もちもちと柔らかく、南国の陽光を浴びて実った文旦のさわやかな風味で全国の皆様に 愛されて81年、鹿児島のロングセラー菓子です。

◆兵六餅

鹿児島の食

郷土文学「大石兵六夢物語」に因んだ創作菓子です。白あん・きな粉・海海苔・抹茶の織りなす風味は噛むほどに 味わい深く、ソフトな食感との相性は絶妙です。

◆さつまいもキャラメル

鹿児島の食

本場鹿児島産のさつまいも〜紅さつま〜を起用し、ソフトなキャラメルに仕上げました。 一粒一粒に、さつまいもの風味がギュッと詰まっております。

◆むらさきいもソフトキャラメル

鹿児島の食

赤ワインで良く知られているポリフェノールの一種、アントシアニンを多く含む鹿児島・宮崎県産の紫いもを使用したソフトなキャラメルです。

鹿児島のお菓子を知りたい方は・・・「セイカ食品株式会社」でどうぞ!

日本の食卓に欠かせぬ「お漬物」
鹿児島ならではの素材もおいしい。


鹿児島の食 鹿児島県は全国でも有数の農業県です。私ども「中園久太郎商店」は地元で生産される農産物を使って地域特産の漬物を作っております。
  世界一大きな桜島大根の粕漬、大根を約2週間天日乾燥させた乾燥たくあん、それを刻んだつぼ漬け、乾燥大根を 6ヶ月以上かめつぼで熟成させた山川漬、高菜を乳酸発酵させた高菜漬、などなど。
  漬物は野菜をおいしく食べる方法のひとつです。塩分もひところに比べかなり低くなっております。(たくあんで3%、一夜漬けで2%など)また、熟成期間中に乳酸発酵することでうまみも熟成されます。最近の研究で山川漬けにはGABAが含まれていることも判明しました。 毎日の食卓に日本の伝統食おつけものをどうぞ。

おいしい鹿児島の食卓・・・お漬物は「中園久太郎商店」でどうぞ!
 

何故、甘い?「鹿児島の醤油・味噌と味覚文化」


藤安秀一会員=藤安醸造社長
 

鹿児島の食 鹿児島の食 鹿児島の食 鹿児島の食 鹿児島の食 鹿児島の食  醤油は、大別すると濃口・淡口・溜り・再仕込み・白醤油の5つに大別できます。醤油は、地域で大きな味の差があります。特に鹿児島は、甘い醤油が好まれます。私はよく「何故鹿児島の醤油は甘いのですか」と質問を受けます。そのときの応えは、「鹿児島のお客様が甘い醤油を好むからです。」と応えます。
 個人的には、緯度が食や食味に大きく影響していると思います。北海道と鹿児島では気温の差が、かなりあります。北海道は牧草文化圏(ジャガイモ・牛乳・乳製品)ドイツと似た食文化、鹿児島は穀物文化圏(米・麦)で、イタリア・スペインと傾向が似ております。寒冷地は塩分を多く取ることで生理的に寒さとのバランスを保っているようです。一方、温暖な地は、「低塩甘味嗜好」です。
 もともと、生まれた地が人それぞれ違うので、食味の方も同じ訳がありません。醤油も色々な味があります。各地域の方々の好む味を各県の醸造蔵は地域の気候・風土に合わせた、それぞれの特徴を持ちながら提供しております。最近は、東北の醤油も以前に比べて塩分か控えられ、甘口の傾向になってきているみたいです。これは、冬でも温暖な住環境と生活様式の変化がもたらした味覚の変化だと思います。  
 鹿児島の醤油は加工醤油です。俗にお餅等につける砂糖醤油のイメージです。弊社には、とびっきり甘い「専醤」という醤油があります。これも鹿児島の味覚を象徴した醤油だと思います。
 次に味噌は大別すると米味噌・麦味噌・豆味噌・調合味噌と4つに大別できます。米味噌は味噌全体の78%を占めておりますが、鹿児島県内では米味噌は13%しか生産されておりません。その代り麦味噌が82%を占めております。
 この味噌の特徴は、醤油と同じく低塩で甘口、麦麹の香りがするのが特長です。また、麦麹が多いため旨味が強く、俗に「香味多麹」味噌といいます。麦味噌は、別名「田舎味噌」とも呼ばれ、昔は米味噌ではなく自家製味噌は殆ど、麦味噌だったと思われます。
 いずれにしろ鹿児島の味覚を一言で表現しますと低塩で甘口嗜好であることには間違いないみたいです。
 料理は甘口、酒は淡白な焼酎。これが鹿児島の食の味覚文化だと思います。

◆藤安醸造 商品の特徴

麦味噌

国産の裸麦麹をたっぷり使用し、弊社オリジナル製法により乳酸菌や酵母菌を生かして豊かに熟成させた麦みそ、そして麹から引き出した自然の甘みとまろやかな風味と味噌の照りが弊社麦味噌の特徴です。

醤 油

甘味成分の多い濃口しょうゆ《甘露》、うま味と味の調和がとれた《甘口さしみ》、さらには新発売の鹿児島でもっとも甘いしょうゆ《専醤》などいろいろ取り揃えてございます。

調味料加工品

商品ご案内の中には、味付けポン酢しょうゆの《ぽん太郎》・酢みそ・浅漬けのもと《つけやったもんせ》などの調味料加工商品のほか、フリーズドライの味味噌(三種類)や黒豚みそ、黒豚みそ・赤鶏みそのセット商品・さつまいもジャムも発売いたしております。甘味成分の多い濃口しょうゆ《甘露》、うま味と味の調和がとれた《甘口さしみ》、さらには新発売の鹿児島で最も甘いしょうゆ《専醤》などいろいろ取り揃えてございます。

食卓に欠かせぬ日本の香り・・・味噌・醤油は「藤安醸造」でどうぞ!
 

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