鹿児島西ロータリークラブ   KWC
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鹿児島西ロータリークラブ

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神さぁ


止上権現

霧島六社権現
大宝律令の制定に伴い、薩摩と種子、大隅国が日向国を割いて誕生した、阿多隼人〈南さつま〉、大隅隼人〈志布志〉はこれに抵抗、大伴旅人率いる1万の大軍によって鎮圧された。
霧島市国分の止上神社社記には、景行天皇〈日本武尊の父君〉の御代、朝廷に叛いた隼人を天皇自ら討伐され、その時、止上神〈六社権現〉が大鷹となって天皇軍を護った、と記され、神社では中世まで「王の御幸」という祭式があり、鳥居には菊の紋章がつけられている。
止上神は社殿の東にある尾牟礼山をご神体とする権現様で頂上には6個の祠があったとされる。
その由来は、天孫降臨の高千穂の峯を囲むように六社が配され、霧島山そのものをご神体と仰ぐ霧島六社権現〈その後、神代3代が主祭神となった〉と同一で、霧島六社権現は、村上天皇の頃、修験僧 性空によって整備された。
現在、その一つ夷守〈ひなもり〉神社が、霧島岑〈みね〉神社に合祀され、霧島、霧島東、東〈つま〉霧島、狭野の5つの神社がパワースポットとして人気を集めている。
また、討伐された隼人の亡骸は、止上神社の南西近くに葬られた。隼人駅近くに隼人塚〈実は誤りで旧正国寺の遺跡らしい〉が現存するため「もう一つの隼人塚」と呼ばれている。

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