鹿児島西ロータリークラブ
趣味の 「ロータリー倶楽部」
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山の神
大山祇神
山の神の実体は祖霊という説がある、春になると山から降りて田の神になることから、子孫を見守る祖先の霊という説が、農村では有力である。
また、鹿児島県の南薩、北薩の山間部では、山の神として木花開耶姫の父神、大山祇神を祀る神社が多く、特に林業では、山の神の祭日には入山を忌み、伐採に際しても酒や塩を供え山の神を祭る仕来りが残っている。
また山の神は女神であるとも謂われ出産や月経の穢れを嫌うと共に嫉妬から美しい女性の入山を拒むとされる地域もある。
更に女神としての山の神は怖いものの代名詞であったため、口やかましい奥方を山の神と称するようになった。
古事記での伊邪那美の怖さを観ればまさしく頷ける。
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