鹿児島西ロータリークラブ   KWC
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鹿児島西ロータリークラブ

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神さぁ


おじめさぁ

鹿児島市立美術館の片隅に「おじめさぁ」と呼ばれる石像がある。
石に顔が描かれ化粧が施されたこの不思議な石像は、島津家16代義久の三女、亀寿のことで、18代家久の正室と伝えられる。
法名が持明院であることから持明院様、「じめさぁ」と呼ばれるようになったとか。幼少期に人質として秀吉の元へ送られ、帰郷して18代家久に嫁いだが子宝に恵まれず、父義久逝去後は家久と別居して国分舞鶴城で晩年を送るなど薄幸な身であったが心優しく思い遣り深く、誰からも慕われたという。
不器量であったとも美女であったとも謂われるが想像するに、婚姻後疱瘡を患い家久には疎まれたが、痘痕面を白粉で隠し健気に夫に尽くしたのがホントの姿ではなかったのだろうか・・・
今も、その人柄を慕い、石像に化粧し紅を指す女性が絶えない。
また、磯の鶴嶺神社には、「おじめさぁ」も祭神として祀られ、月遅れの命日11月5日には持明院様例祭が営まれている。女性の美と知を育む神様。お参りすると美人になれるらしい。

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