鹿児島西ロータリークラブ

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龍神さぁ

出水の竜王(タカオカミ)神社は雨を司る農耕の神
天水分命(アメノミマクリ)を祀るが、本来はその名の通りタカオカミが主祭神。
イザナミが神産みの最後に生んだ火の神「カグツチ」から雷神、山神と共に生まれた水神(龍神)である。
カグツチはイザナミに火傷を負わせ死なせたためイザナギの怒りをかい、3つに切り裂かれた。
オカミとは龍神のことで、雲を起こし雨を呼ぶ。
またカグツチを切った刀からしたたり落ちた血はクラ(闇)オカミとなったとも謂われ。
タカ(高)オカミの高は山を、クラ(闇)オカミの闇は谷を表す。
拝殿には八大竜王の掲額があり、社殿下の砂はマムシ除けになるという言い伝えから「まむし神社」とも謂われる。