鹿児島西ロータリークラブ
趣味の 「ロータリー倶楽部」
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天神さぁ
元来天神とは国津神に対する天津神、あるいは火雷天神のことであったが、藤原時平の陰謀で大宰府に流され失意のうちに没した菅原道真公が、怨霊となって、疫病、間伐、相次ぐ皇子の死、挙句は清涼殿落雷といった崇りをなし、朝廷より、火雷天神を祀る「北野」と没地「太宰府」やや遅れて大阪に天満宮が造営され、「天満(ソラミツ)大自在天神」の神号を贈られたのが始まり。
現在、道真公を祀る神社は日本全国に一万社鹿児島には、太宰府を逃れた道真公が着船したと伝わる出水の老松天神、隠遁された薩摩川内の藤川天神を始め北薩だけで30社を数える。
米ノ津天神の臥牛と飛梅の尊像、老松天神の松(松毬)、藤川天神の臥竜梅のように道真公所縁の事跡が信仰を集めている。
飛梅は公を慕った京の梅が大宰府に飛んできたこと、牛は丑年の公が牛に乗って大宰府に下ったとされること、松は大阪天満宮に、一夜にして7本の松が生えたという謂われによる。
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