鹿児島西ロータリークラブ

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八幡さぁ

荒田八幡宮は、和銅元年(708年)大隅正八幡(鹿児島神宮)の分宮として創建。15代誉田天皇(応神)を祀るところから荒田八幡と呼ばれる。
八幡さぁは仲哀天皇と神功皇后の息子仁徳天皇の父。神功の三韓征伐の折、筑紫(福岡)で生まれた異色の天皇で「我、誉田天皇、広幡八幡麻呂なり」と名乗ったところから八幡の呼称が生まれた。武神として武家の尊敬を集め八幡宮と称する神社は全国に4万社を数える。

かつては神領の荒田村四隅に随神(四随神祠)を祀りオサケメグイ(八幡境巡り)と称して神興を奉じて随神祠を巡ったという
また、昔、賊が押し入り神宝を奪い舟で逃走しようとしたところ俄かに暴風が吹き荒れ、舟もろとも沈没したという。
このため毎年本祭の前に、荒田浜に行宮を設けご神幸祭 (八幡浜下り) が今も行われている。
神木の大樟は島津15代貴久公が神社再興に際して植樹した。
樹齢500年、市指定の第1号保存樹である
ついでに、社殿の下の砂はマムシ除けのお守りとして有名
玉依姫を合祀する所以か・・