第49回鹿児島西ロータリークラブ
ロータリー賞授賞式とパネルディスカッション
2015.3.25
●2015年3月25日
●ドルフィンポート例会場
社会の目立たないところで誠実に継続して行われている奉仕活動を顕彰するため、鹿児島西ロータリークラブではロータリー賞を設け、その活動を支援しています。
49回目を迎える今年度は、家庭から見放された子供を預かり、一緒に生活しながら愛情をもって、その成長を育んでこられた「愛の聖母園」に贈られ、引き続き、古木圭介プログラム委員長をコーディネーターとして「地域奉仕の現状と課題」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
パネリストは過去のロータリー賞受賞者の中から、鹿児島弁を語り継ぐ会の種子田幸廣さん、不登校や引きこもりの子どもたちをサポートする麻姑の手村の卓間光哉さん、ご夫婦で40年も児童通学保護員を務められた田中信義さん、公園の清掃活動の徳永絹子さん、我がクラブのローターアクター木房知弓さん、それに今回の受賞者愛の聖母園の川原園淳一さん。身近な話題で市民の関心も高く、田中俊實ガバナー他100名を超す参加者が真剣な眼差しで見守る中、それぞれがそれぞれの立場から現状を報告し、多くの賛同の声が伝えられました。
最後に鮫島信一会長が、50年近く、地域の隠れた美徳を顕彰支援してきたロータリー賞は鹿児島西RCの誇りと挨拶。
「何もできないから何もしないのではなく、何か出来ることから始めよう」
小さな感動が参加者の心に残りました。
深尾 兼好
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