7回目の渚のつどい、5月15日吹上浜で
− 会員ら69名が参加、中型トラック1台分のゴミ拾う
2011.5.15 於:吹上浜
7回目を迎える当クラブ恒例の渚のつどいが5月15日朝から、いちき串木野市の吹上浜でありました。五月晴れの下、会員と家族、それに地元いちき串木野市職員合わせて69名が参加、中型トラック1台分のゴミを拾いました。
集合場所のいちきアクアホールで南徹会長の挨拶や市役所関係者の紹介、続いて親睦ロータリー家族委員長の内村二郎会員の清掃作業についての説明があった後、隊列を組んで吹上浜へ。浜に着くと、渚を南へ北へと散開して広がったクラブ会員達は市役所から提供された資源ごみの袋を片手に清掃奉仕に励みました。
長く続く砂の渚には雑木や竹の木切れが多く漂着しており、中には6メートルから10メートルもある竹や大木があり、みんな驚いていました。一方、資源ごみとなるペットボトルやビンをはじめ、プラスチックの破片や空き缶も少なく、意外な感じを受けました。
参加者の中には、鹿児島大学で学ぶクラブ支援奨学生パン・イ・トゥエーさんもいて会員との間に国際色豊かな親睦を深めていました。
中でも印象付けられたのは歓声を上げて清掃をする子供たちの楽しそうな姿でした。こうした家族会員との和やかなふれ合いの中で子どもたちに環境問題への意識が育まれるのではないかという、期待と展望を感じました。
閉会の挨拶の中で社会奉仕委員長の深尾兼好会員は「昨年よりはゴミが少なかったような感じがします」と語り、大山康成幹事は「年ごとに、収集ゴミの量が少なくなっているようだ」と、感想を述べていました。
「ゴミを拾う運動」よりも「ゴミを捨てさせない運動」を、という私たちの運動目標が少しは達成されつつあるのかな、と思った次第です。
(記・海江田嗣人会員)
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