今年も盛大に「観月の宴」
―おいしい料理や余興を楽しむ
2010.9.22 於:ホテル・レクストン鹿児島 サルビアの間
中秋の名月に当たる9月22日夜、クラブ恒例の「観月の宴」が鹿児島市内のホテル、レクストン鹿児島で開かれた。会員のほか、プロバスクラブ、ロータアクトクラブなどから合わせて53名が参加、宴を楽しんだ。
まずは例会。南徹会長は挨拶の中で、西洋と日本の月をめぐる文化の違いに触れながら「西洋で荒城の月を歌えばホラー映画になるが、日本で歌えば美しい愛の音色のロマンとなる」と語り、最後に「杯(さかずき)に 月の光が揺らぐ時 もっと素直になれる君」という意味深な自作の歌も披露、観月ムードを盛り上げた。
例会の後は待望の酒宴へ。オープニングは、福田井山さんの尺八と有馬歌紫苑さんのお琴で「月の砂漠」など7曲が演奏され、早くも会場は華やいだ雰囲気に包まれた。
続いて、海江田卓・パストガバナーの乾杯の音頭で宴も本番に。酒杯を手に歓談の輪が広がった。
お馴染み、深尾兼好会員の名司会による余興も始まり、華麗なマジックショーに大きな拍手が送られた。
「宴」のお題で、各テーブルごとに3句づつ出し合い、拍手の多さで優劣を競う、定番の句選び競争も行われ、南会長と大山康成幹事の名コンビぶりをテーマにした「南(みな見)てる 大山の月 宴貴く」が1席に入選した。
プロバスクラブからは大庭昇会長以下5名、ロータアクトクラブからは弟子丸浩徳さん以下3名、それに米山奨学生のパン・イ・トゥエーさんと指導教官の種市信裕・鹿児島大学教授が参加されました。
世話役の皆さん、ご苦労様でした。
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