第6回渚の清掃
―5月16日、吹上浜で96名が参加
2010.5.16 於:吹上浜
鹿児島西ロータリークラブのボランティア活動の一環として、第6回吹上浜「渚の清掃」活動が5月16日、いちき串木野市吹上浜で行われた。
野添会長はじめ会員21名、会員家族や社員45名、ゆうかり学園21名、ローターアクト3名、NPO渚を愛する会3名、いちき串木野市職員3名、合計96名が参加し、収集したゴミはおよそ180キロであった。
吹上浜海岸は砂浜が綺麗で、海亀の産卵地としても知られているが、近年、木切れ、ガラス瓶、プラスティク類、ビニール類、得体の知れない廃棄物等が散乱し、恵まれた自然の景観は損なわれ、海亀の産卵も少なくなっているとの情報があり、6年前から、鹿児島西ロータリークラブのボランティア活動として、同海岸地区の清掃活動が開始された経緯がある。
日本の観光客による汚物が多かったのは確かであるが、明らかに外国製とみられる廃棄物も沢山収集できた。
自然の営みを大事に育み、見守る環境保存の考え方が、日本人にも、外国人にも不足している現状を見せ付けられて、今回の奉仕活動もそれなりの成果があったと認識できた。「継続は力なり」、小さな奉仕でも良いことは継続してほしいと願う次第です。
「渚を綺麗にしよう」と集まった一人ひとりは、家族であったり、同僚であったり、また全く見知らぬ他人であったりしましたが、同じ目的の為に集まったという共通認識がサポートして、会話が弾み、あっという間に仲間意識が誕生しました。帰りは「またお会いしましょう」と握手も交わされて、親睦の輪が広がったと感ずることができた嬉しい瞬間でもありました。
(記:ボランティア委員長 鮫島信一)
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