アメリカからのGSEチーム4名が鹿児島へ 県内各地を訪問、交流を深める
11月2日夕方、鹿児島空港に4名のGSEチームが到着しました。
今年度は米国イリノイ州南部の第6510地区からの来日です。
メンバーを紹介しますと―
マリー・アギーラさん(女性・45歳)= チームリーダー、元ケータリング会社オーナー
トビー・ジャコさん(男性・31歳)=日本食レストラン経営
ローリー・トーベックさん(女性・39歳)=図書館司書
ティモシー・ジャンセンさん(男性・40歳)=運輸関係技術者
翌3日夜は、GSE地区メンバーによる歓迎の小宴が開催されました。赤塚晴彦GSE地区委員長(鹿児島サザンウインドRC)、松木實委員(鹿児島RC)、南徹委員(鹿児島西RC)、さらに、来年派遣チームリーダー古木圭介会員(鹿児島西RC)と派遣メンバーの松山知恵さんが出席し、楽しい懇談ができました。
4日は表敬訪問。玉利賢介国際奉仕委員長(鹿児島西RC)が案内役で、午前中、鹿児島県庁へ。仮屋基美副知事を表敬訪問し、今回のGSEチームの訪問の趣旨やイリノイ州の説明などを行い、仮屋副知事から歓迎の言葉と、お土産などをいただきました。
続いて、KKB鹿児島放送を訪問。坂口和之社長をはじめ桐明桂一郎相談役らの歓迎を受
けました。その後、馬場雄二アナウンサー(元GSEメンバー)の案内でスタジオや日ごろは入室できない報道局などを、つぶさに見学しました。またニュースの取材も受けました。
この後、南日本新聞社へ。まず社内見学からスタート。編集局では折りしも投票が始まっ
たアメリカ大統領選挙に注目が集まりました。
また、印刷工場では完全オートマチック化され、さらに整然ときれいな工場に感心してい
ました。アメリカ国内でも、こんな清潔感のある工場は見たことがないと盛んに写真に収め
ていました。
そして、昼食は福元寅典専務、逆瀬川尚文常務、大野達郎監査役などを交え桜島、錦江湾
の一望できる11階で昼食を共にさせていただきました。
午後は仙巌園の見学でした。上原ガバナー補佐のご好意によりジャンボタクシーで出かけ
ました。ちょうど「篤姫」をテーマとした菊祭の開催中で、その素晴らしさや、薩摩の伝統を残す庭園などにメンバーは感激していました。
翌5日から8日まで、メンバーは3泊4日の予定で奄美大島へ研修に出かけました。GSE
チームが奄美で研修するのは初めてのことです。
(報告・古木圭介会員)
|