オフィスの未来を提案する「しんぷく」
―１０月１５日の職場訪問　　４１名が参加

2008.10.15　於：株式会社しんぷく

　職業奉仕月間恒例の職場訪問が１０月１５日にあり、川平建次郎会長以下４１名の会員が、鹿児島市上之園町にある文具の「(株)しんぷく」を訪問しました。
　最初に新福大一郎社長から会社運営方針など伺った後、長年にわたり経理業務に精励された岩元栄子さんを優良従業員として表彰、川平会長が表彰状と記念品を手渡しました。
　その後、３班に分かれて事務所内を見学しました。同社は今年創業５０周年の節目の年に当たり、事務所を問題解決提案型のワーキングショールームとしてリニューアルされました。「情報の共有化とペーパーレス」が基本方針とのことで、まず驚いたのが営業マンの机に引き出しがないこと。すべての必要情報はスキャンしてパソコンに取り入れ、棚には共有のファイルが少しあるだけだそうです。
　ムダを見つけやすくするため、５Ｓ（整理、清掃、整頓、清潔、躾）にも力を入れており、毎朝全員で１５分間清掃をするとのこと。また「サンクスカード」で社内のコミュニケーションを図ったり、情報の共有ソフトを存分に使いこなし、情報を上手に管理することで、無駄なファイルや倉庫のない、非常にすっきりした職場環境づくりに成功されているようです。
　通常の１０分の１くらいの価格でコピーができる大変お得な新鋭コピー機の紹介もあり、コピー量の多い会員さんでしょうか、早速見積もり依頼をしている人もいました。
　きれいで明るい、社員の笑顔がいっぱいの職場でした。会員一同、たくさんのお土産をもらったことと思います。
　「しんぷく」の皆さん、お忙しいところ本当にありがとうございました。

（職業奉仕委員長　中園雅治）