鹿児島西ロータリークラブ   KWC
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3クラブと合同の例会開く
創立10周年のプロバス、記念エッセー集完成
  ―9月3日 酒宴の方も華やかに


2008.9.03

 当クラブとプロバス、ローターアクト、インターアクト3クラブとの合同例会が9月3日午後6時半から、山形屋の例会場で開かれた。年に一度の大集合とあって例会から後半の酒宴へと、会場は大いに盛り上がった。
 例会には3クラブからの17名を含め計61名が参加。川平建次郎会長がまず、「3クラブは、わがクラブの誇りであり、これからも共に歩いていきたい」と挨拶。続いて、各クラブの代表が登壇、出席会員の紹介を兼ねて挨拶した。
 プロバスの新盛辰雄会員は「プロバスはゆるやかだが、蘊蓄(うんちく)のあるクループだ。創立10周年を記念して、すばらしいエッセー集を出せた」と語り、出席者全員に、出来たばかりのエッセー集が配られた。
 ローターアクトの日高恭子会長は「他のクラブもそうだが、会員数が減少気味だ。何とか会員を増やし、クラブを活性化したい。初めての募金活動に取り組む」と、抱負を述べた。
 インターアクトの高校を代表して鹿児島高校の上村國博校長・会員が「普通の高校では、インターアクトクラブはマイナーな存在で、部員集めに苦労している。4世代フォーラムなど西ロータリーの各種イベントに動員をかけたりして、活発にしていきたい」と、語った。
 例会の後は、深尾兼好社会奉仕委員長の司会、海江田卓パストガバナーの乾杯の音頭で酒宴のスタート。会場のあちこちで酒杯を手に歓談の輪ができ、華やかな雰囲気に包まれた。
 ミャンマーからの米山奨学生、パン・イ・トゥェーさん(鹿児島大学大学院に在学中)も姿を見せ、各テーブルを回りながら会話を楽しんでいた。

▲西ロータリー・川平会長

▲西プロバス・新盛会員

▲西アクト・日高会長

▲世代を超えた3クラブの親睦が深まる。

 この日、配られたプロバスのエッセー集はB5版、252ページ。「発刊のことば」の中で、門田明プロバスクラブ会長が「この本が『過去を顧みて、今の混乱の世を直視し、将来を考える』よすがとなることを願っております」と語っているように、さすが、それぞれの道を極めた会員たちの筆による、誠に示唆と蘊蓄に満ちた内容のエッセー集になっている。ご一読をお勧めする。

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