ＧＳＥメンバーの山元夕貴絵さん
―出発前に　例会で抱負語る

2008.4.02　於：鹿児島西ロータリークラブ例会

　２７３０地区の今年度ＧＳＥメンバーの一人として当クラブからアメリカへ派遣される山元夕貴絵さん（２９）は出発前の４月２日の例会に出席、「教育文化について意見交換をしてみたい」など、抱負を語った。
　山元さんは現在、南徹・当クラブ会員が院長を務めるＩＢＳ外語学院のスタッフ。学院の仕事の傍ら、読み終わった本を無償で提供してもらい、読みたい人へと次々に譲っていく「ブッククロッシング運動」にも取り組んでいる（３月９日付けの南日本新聞朝刊でも大きく紹介されました）。また、２月１６日に開かれた当クラブ主催の「第３回４世代フォーラム―環境教育について考える」のパネラーとして参加、論戦を盛り上げた。
　山元さんらメンバー一行は４月１２日に出発、サンフランシスコ経由で目的地のアトランタに入る。ホームステイを続けながら地元で開かれるロータリー地区大会に出席するのをはじめ、ジョージア州知事やジョージア大学などを訪問、親善を深め、５月１１日に帰国予定。
　山元さんは、地区大会の場などで寺子屋教育や鹿児島の郷中教育など日本伝統の教育文化をテーマにした研究内容を発表、意見交換をしたいという。
　例会では、最後に流暢な英語で研究内容の一端を披露し、大きな拍手を受けた。