第3回4世代フォーラム 2月16日 県民交流センターで開催
当クラブ主催の第3回4世代フォーラムは2月16日午後1時30分から、鹿児島市内のかごしま県民交流センターで開かれる。
今回のテーマは「今、何を学ぶべきか―環境教育について考える」。まず、問題提起を兼ねた開会の言葉やVTR映像の放映があり、これを受けてパネルディスカッションに入る。
コーディネイター役の南徹会員のほか、吉武和臣・鹿児島西プロバスクラブ幹事、深尾兼好・当クラブ会員、田中聡・鹿児島西ロータアクトクラブ会長、山元夕貴絵・GSE2008年度メンバー、宇都寛高・鹿児島西インターアクトクラブメンバー(鶴丸高校1年)、池田翔平・同メンバー(鹿児島高校2年)の4世代にわたるパネリストがテーマについて討論する。午後3時40分、閉会の予定。
入場無料です。多数の市民の皆様のご来場をお待ちしています。
4世代フォーラム メッセージ
「大気汚染・水質汚濁といった産業公害に始まった環境問題は、近年、二酸化炭素などの温室効果ガスによる地球温暖化やフロンなど化学物質によるオゾン層の破壊、環境難民を生み出す世界の砂漠化にまで拡大し、人類の危機が叫ばれています。豊かさと便利さを貪り、経済成長と引きかえに地球環境への取り返しのつかない破壊行為を繰り返した報いかもしれません。勿論、情報化時代の今、誰もが地球環境問題について、ある程度の知識を持ち、世界的な規模での運動も展開されています。
ところが果たしてどれ程の人が地球環境問題を地域社会や家庭の問題として認識し、自分達の行動やライフスタイルに反映させているかといえば、極めて疑問です。
そこで今回のフォーラムのテーマを『今、何を学ぶべきか、環境教育について考える』と設定し、世代を超えた討論を企図いたしました。構成は、問題提起としての開会の言葉とVTR映像、これを受けて4世代代表によるパネルディスカッションとなっています。環境問題は最早、学者や専門家の間だけで論議するテーマではなく、一般市民、特に次世代を担う若者が身近な危機としてとらえ、行動すべき問題です。
このフォーラムが、その一助となれば幸甚に存じます。」
鹿児島西ロータリークラブ会長
古木 圭介
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