NHK鹿児島の新会館へ職場訪問
デジタル化進むスタジオや放送機器を見学
2007.11.7 於:NHK鹿児島放送局
11月7日の例会は職場訪問でした。訪問先は桜島が眼前にそびえる鹿児島市の北ふ頭地区に移転して間もないNHK鹿児島放送局。興味深々の会員62人が参加しました。
訪問に先立ち正午から、隣接のドルフィンポートのレストランで会食、例会。アメリカから来日、鹿児島訪問中のGSEメンバーの一人、クリス・ミラーさん(33歳)も特別参加、ホームステイ先の川畑宏二会員が紹介した。ビジネスアナリスト、マネージャーという肩書きを持つミラーさんは「アトランタで妻と猫2匹と暮らしています。ロータリアンの皆さんに戴いたせっかくの機会なので日本文化とビジネスをしっかり学んでいきたい」と挨拶。古木圭介会長から藍染めの暖簾を贈られ、顔をほころばせていました。クリスさんは京都を見学した後、15日に帰国予定。
この後、一行は、NHKの新会館に移動。同放送局の稲浦豊・企画総務副部長らスタッフの案内で1時間半にわたり、デジタル化が進むスタジオや心臓部のマスター室などを見学。実物のカメラなどの放送機器や放送学習システムなどを体験し、スタッフの説明にも熱心に耳を傾けていました。
会議室では、同じロータリアン仲間の亀山正人局長(鹿児島ロータリクラブ)以下幹部の皆さんの出迎えを受け、NHKの番組制作への取り組みや受信料問題などについての説明がありました。特に、鹿児島が舞台になる来年の大河ドラマ「篤姫」について、VTRで鹿児島ロケの模様の紹介もあり、亀山局長は「この大河ドラマは、鹿児島が全国に注目されるチャンスとなる。篤姫に対する地元の認知度も上がってきた」と、地元の盛り上がりへの期待を語っていました。
新会館は昨年12月1日にオープンしたが、見学者はこれまでに5万人を数え、全国のNHK地方放送局の中で1番の人気だそうです。
お蔭様で楽しい職場訪問となりました。鹿児島放送局の皆さん、お世話になりました。
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▲何時もより多い62人が参加。まずはレストランで例会 |
▲放送局の心臓部、オペレーションセンター。 身近なテレビへの理解が一段と深まりました |
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▲気分はニュース・キャスター。放送用デスクに並ぶミラーさんと古木会長=左 |
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