鹿児島西ロータリー・クラブ 　会長(2019/7/1〜2020/6/30)
山之氏秀行

会長挨拶

クラブ創立６０周年を間近に控えた、５７代（２０１９−２０２０）のクラブ会長を仰せつかり責任の重大さをひしひしと感じております。多くの先達が営々と築いてきたこの西クラブの伝統と歴史をしっかりと受け継ぎ、次の世代へ繋いでいきたいと思っております。
ロータリーの目的に沿った活動はもちろんのこと、地域社会にも貢献して行きながら、この重責を全うしていく所存です。
我々の様々な奉仕活動を通して、特に地域社会へのロータリーの公共イメージと認知度を高めていければと思っております。
次に今年度の会長基本方針並びに計画を述べさせていただきます。
「分かり易く、楽しいクラブを目指します」

1. 創立６０周年事業に向けた体制作りをしていきます。
   ５０周年の時より会員数も減ったなか、周年事業の予算も限られてきています。周年事業ありきではなく、奉仕活動の積み重ねのなかで、ベストな事業を構築しなくてはと考えます。 会員全員で汗をかいて成功に導いて行かなくてはなりませんが、こういう時こそ西クラブの本領を発揮する時と確信しております。
2. ロータリー賞にチャレンジする。
   今年度の地区目標は「クラブの活性化に努めよう」です。 My ROTARYのアカウントをつくりロータリー賞へのチャレンジをする事が、すなわちクラブの活性化につながりクラブは機能していきます。
3. 会員増強を図り退会防止策を講じる。
   今年度は純増２名を目標としますが、将来的には８０名台になれるよう将来を展望しながら増強委員長任せではなく、会員一人ひとりが意識を強く持って増強に努めます。 会員数は漸減し平均年齢は上がり、確実に高齢化している現状を深刻な問題と捉え、危機意識を共有していく事に努めます。若い人のネットワークを後押しして、若い会員を入れていきたいと思います。 女性会員についても賛否あるのは承知しているところですが、将来像をイメージしながら議論をして参りたいと思います。 退会防止については出席率を向上して例会に来てよかった。得るものがあると思えるような例会にしていきたい。何よりも会員皆様の健康が第一です。
4. 興味深く充実した例会を企画、実施する。また、会員が楽しめる親睦行事を開く。
5. 系統クラブ拡大学習会も今回で５回目を迎えます。講師には中村靖治ＰＧ（吉川ＲＣ）をお迎えして開催します。
6. ニコニコボックスの投稿を推奨し増やしていきます。
7. 補助金の活用に努めます。 グローバル補助金に関して、複数年度にわたっていろいろな手立てを講じて実施できるよう模索していく。
   地区補助金に関しては昨年１２月に申請したが、申請が多く２割カットされたが中洲小児童クラブに対する支援が認められた。地域社会に貢献する絶好の機会ととらえ、贈呈式などを通じ公共イメージの向上にも活かしていく。
8. 財団への寄付を推進して行きます。
9. ＲＬＩへの参加を奨励します。
10. 各委員会の継続事業をさらに充実させていきたい。

1. 学習会・新会員のためのオリエンテーションを実施しロータリーへの理解を深めていきたい。
2. 観月会・クリスマス家族会・賀寿の宴を実施し会員の親睦を図っていく。
3. 職場訪問例会や優良従業員の表彰を通じ、職業奉仕への理解を深める。
4. インターアクト提唱高校（鹿児島高校）への奨学金授与や職業選択フォーラム、米山奨学生への支援、ＳＲＫＳＥＰ（サンタローザ鹿児島学生交換プログラム）への支援、ローターアクトクラブ・インターアクトクラブの支援を通じ青少年の育成に寄与していく。
5. 鶴岡ＲＣやサンタローザサンライズＲＣとの交流は毎年機能していると思います。 下関東ＲＣは先方からのお誘いのみで、こちらからの働きかけが今まで無かったように思います。西クラブとして何ができるか考えてみたいと思います。宜蘭ＲＣとの更なる交流も考えて行きます。
6. ３クラブ合同例会（西・城西・サザン）は今年度も実施し、昨年から始めた山形屋を例会場とする３クラブ合同例会（鹿児島・西・中央）も実施します。

19-20年度西ロータリークラブ理事・役員・委員会構成