鹿児島西ロータリー・クラブ会長(2014/7/1〜2015/6/30) 鮫島 信一
ごあいさつ
この度、鹿児島西ロータリークラブの会長に就任した鮫島でございます。私は1999年7月の入会でありますので、ロータリー暦15年目でありますが、64歳での入会でありましたので、会長職が回ってくるとは思っていませんでした。従ってロータリーの会則やルール等基本的な外枠については殆ど勉強をしていません。幹事や理事の経験も無く、軽い気持ちで会長エレクトを引き受けましたが、その後理事会での厳しい協議やPETS等地区研修協議会を経験して、79歳と言う年齢の事もあり、色々な不安が漂っています。
しかし、後期高齢者としての経験を生かし、専門の医学を背景にした「健康増進」、趣味の「薩摩狂句」や「詩吟」を披露しながら楽しい例会のあり方を探してみたいと思っています。また我が鹿児島西ロータリークラブには、既に「リーダー」と呼ばれるにふさわしいベテランが沢山居られますので、大船に乗ったつもりで運行を楽しみたいと思います。
今年度の国際ロータリー会長のゲイリーCKホアンさんは新年度の活動方針に ” Light up Rotary” 『ロータリーに輝きを』を掲げられました。古来、我が国には「一隅を照らす」と言う言葉がありますが、「家庭や職場など、今自分が置かれたその時、その場所で、精一杯努力し、ベストを尽くして明るく輝きましょう」と言う意味が込められているものと理解しています。
西クラブは国際ロータリーの一員に過ぎませんが、大事な事は個々のクラブが活性化してこそ国際ロータリーの活性化があるのだと言うことです。
ロータリーの活性化の為には、会員増強、出席率の向上、親睦融和の拡大強化が大事であります。奉仕活動は会員の皆さんが、夫々の職種の専門家でありますので、ご自身の職業を忠実に実践することで社会奉仕は自然について来るものと理解しています。
一昨年度の創立50周年記念事業の一環として、台湾の宜蘭クラブと姉妹盟約を結びましたが、今期宜蘭クラブは創立60周年を迎えます。又鶴岡ロータリークラブとは姉妹盟約締結50周年になりますので、親睦交流の輪が更に広がることを期待しています。
CLPの導入は既に承認され、その細則に準拠して、役員人事や行事予定は組み立てられています。
色々の議案に対しては、最終的には理事会が決定権を持ちますが、6部門の主担当者は理事となり、部門間での連携がうまく機能し活動出来る仕組みになりましたので、理事者の方々の御支援御協力をお願い申し上げます。
色々問題が発生し裁断を求められたら、西クラブの為には何れがベストかを基本理念として行動する積りでありますので、会員皆様の御支援御協力もよろしくお願い致します。
鮫島 信一 会長 プロフィール
昭和10年 鹿児島県揖宿郡頴娃村郡 にて出生
昭和29年 鹿児島県立頴娃高等学校卒業
昭和35年 鹿児島大学医学部医学科卒業
昭和36年 鹿児島大学医学部小児科助手
昭和41年 鹿児島大学医学部小児科医局長
昭和41年 鹿児島大学医学部小児科講師
昭和42年 医学博士 鹿児島大学授与
昭和43年 鮫島小児科医院開設 院長
平成元年 医療法人鮫島小児科 理事長
平成9年 医療法人育成会さめしま小児科 名称変更
開業以降の役職暦 鹿児島市小児科医会会長、鹿児島県小児科医会会長、鹿児島大学医学部同窓会副会長、鹿児島市医師会理事、鹿児島県医師会常任理事、日本小児科学会代議員、日本小児科医会代議員会副議長、日本医師会代議員・・・
|