鹿児島西ロータリークラブ  

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西RC第21代会長 高井 敏治氏、ご逝去
 ―11月12日、吉田葬祭でお別れの儀


2008.11.12 於:吉田葬祭

 鹿児島西ロータリー・クラブの在籍会員中、最古参会員(準チャーターメンバー・在籍46年目)で、第21代会長として活躍された高井敏治君が逝去されました。C型肝炎の既往がありましたが、肝機能障害を発症することなく順調でお元気な毎日でしたが、突然の肝がん発症と多臓器不全により2008(平成20)年11月10日急逝されました(享年86歳)。多くののロータリアンから尊敬され慕われ続け、クラブ内でも「クラブの生き字引き」としてクラブの成長を常に見守ってくださいました。
 鹿児島県立第1中學校、第七高等學校造士館、東京帝國大學文學部心理學科を通じて、すばらしい「智」と「徳」を身につけられた秀才でありました。趣味は絵描きで、よくチャーチル会主催の画展に出品されました。家業においても「職業奉仕」を自ら実践し体現され、たぐい稀な人格者としてロータリアンのお手本でありました。また第21代会長の1年間にお話された内容は、のちに「草の庵」という冊子に纏められました。高井君の透徹した人生観、ロータリー論、真摯な仏教徒としての信条などが語られ、故椋鳩十(久保田彦穂)君から「多くの方々から拍手を贈られるべき著作」と賞賛されました。会員は勿論多くの読者に感銘を与えられたことは申すまでもありません。
 規定に基づく「出席規定の免除者」となられてからも、例会や行事によく出席され、時に応じて含蓄あるお話を聞かせてくださいました。多くの会員が、「まさか・・・」と思うような最期でした。
 高井君のご人徳、鹿児島西ロータリー・クラブに対する情熱と、後輩を大事にされたお人柄を忘れずに、感謝の気持ちでお別れしたいと思います。
 語るべきことはつきませんが会員もその家族一同も、高井君のご遺徳を偲び、力を合わせてクラブの発展と理想の実現に努めることを誓い、ご冥福を祈りながら「弔辞」に代えてご報告いたします。
 お別れの儀は2008(平成20)年11月12日、吉田葬祭にて行われました。なお当日のクラブ例会は、クラブ定款第6条第1節(c)に基づき、休会といたしました。

記:鹿児島西ロータリー・クラブ 第46代会長 川平建次郎

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