福田正臣会員 ご逝去
―平成24年3月28日、93歳
2012.3.28
当クラブの福田正臣会員が平成24年3月28日午前、逝去されました。
93歳でした。
福田先生は、大正8年3月25日に生れ、内科医としてご活躍をされました。
鹿児島西ロータリークラブには1972年1月13日に入会し、1985年には、第23代会長に就任されました。当時の幹事は現ガバナーエレクトの山下晧三会員です。
大島郡龍郷町のご出身で、2002年8月、龍郷町に「渚の診療所」を設立し、毎週週末には問診診療に携わっていました。93歳になられた後も、「龍郷に行きたい。」と何度も話されていました。
「渚を愛する会」は、渚を愛する心を持った方々が発起人となり、昭和53年に発会されました。鹿児島西ロータリークラブに於いても、ロータリー100周年事業の一つとして「渚の語らい」と称し、渚の清掃が始まりました。毎回120〜130名の会員・家族・社員の方々が集まり楽しい汗を流しています。
西クラブには、他のクラブにはない「学習会」があります。毎月第一月曜日夕方は会員が集まり、食事を交えながらロータリーについて語り合います。福田先生が、1996年にロータリーを勉強しよう!と発足した勉強会ですが、今年の3月5日には400回を数えました。その際は福田先生が講師となり、第400回の記念授業をされました。また、3月21日には「数字3と私」の題でご講話をいただき、非常にお元気な姿を見せられていました。先生は歌が大好きで、特に寮歌・童謡がお好きでした。福田正臣先生は、93歳でお亡くなりになるまで現役のロータリアンでご活躍されました。
心よりご冥福をお祈り致します。
記: 2011-12鹿児島西RC会長 玉利 賢介
|