障がい者の技能訓練と就労支援プロジェクト 贈呈品贈呈式のご報告
―令和2年12月18日―
令和2年12月18日14時より鹿児島市のゆうかり学園にて、施設の皆様ご集合のもと、障がい者障害者の技能訓練と就労支援のため、デジタルサイネージと教材コンテンツ一式の贈呈式が行われました。
本プロジェクトは、施設を利用する障がい者の方々が黒豚の肥育・繁殖・加工などを行う上での技能訓練の一助のために、デジタルサイネージおよび教材コンテンツを社会福祉法人ゆうかり様に贈呈し、役立てていただくものです。コンテンツの内容は学園内で飼育している黒豚の繁殖から加工までのプロセスと、食品リサイクルによって循環型社会の構築を目指す学園の思いと取り組みをデジタル教材化したものです。
贈呈品は施設の知的障碍者の技能訓練と就労支援、自立支援だけでなく、その機動性を活かし、近隣の小中学校の子供たちの食育にも利用したいとのことで、地域の皆様にもお役に立てる意義深いプロジェクトです。教材コンテンツの作成にあたっては、MBC(南日本放送)アナウンス部にもご協力いただき、ナレーションは岡田アナウンサーが担当してくださいました。
式は当クラブの川畑会長のあいさつと贈呈品の寄贈の後、社会福祉法人ゆうかり様より感謝状の贈呈と謝辞をいただき、そのあと会場にて教材のデモストレーションを行いました。デジタルサイネージには、ゆうかり学園での黒豚の肥育や出産、出荷などの様子がナレーションとともに映し出され、皆様興味深くご覧になられていました。最後に利用者様からお礼の言葉をいただき記念撮影を行い、式は終了しました。
広報・IT委員会 副委員長 寺田賢司
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