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第28回職業選択フォーラム開催報告


12月21日鹿児島高校大会議室において「第28回職業選択フォーラム」を開催。鹿児島高校の1年生70名それに先生方と西クラブ会員を含め約100名程度の参加となった。
当クラブからは、山之氏会長、堂園幹事、田中奉仕プロジェクト担当理事、他会員が参加。荒殿副委員長には、昨年同様撮影と設営や記録等のお手伝いをお願いした。
山之氏会長よりこのフォーラムの目的についての説明を交えながらの挨拶と鹿児島高校の徳丸校長先生より当クラブへの感謝の言葉と生徒への訓示があった後に、今回のテーマ「鹿児島の医療を支えるには」のテーマ説明をインターアクト委員長新穂が行い、パネリストを紹介。今回の、コーディネーターは、株式会社シィツウ取締役会長深尾会員に依頼、パネリストには緑泉会 米盛病院外科部長 畑倫明様、鹿児島県医療法人協会立看護専門学校副校長 大山もと子様、社会福祉法人恵会特別養護老人ホーム・はっぴー園副理事長 当西ロータリー所属 松村会員、学校法人原田学園 鹿児島医療専門学校 診療放射線学科専任教員 藤村卓也様、学校法人原田学園 鹿児島医療専門学校 理学療法学科専任教員 横山尚宏様5人にお願いした。
パネリストには、1現在の仕事を選択したいと思った時期と動機 2仕事に就く為に準備した事 3仕事内容 4想像していた仕事内容とのギャップ 5男性職員の中で働く中で良かった点と苦労した点 6「男女共同参画社会基本法」に対して思う事 7現在の仕事で感動した事 8これから同じ道に進む人に対して、5名の方々の経験を基にメッセージなど多岐にわたりトークしていただいた。
医療関係の仕事は、病気を治すとともに、人生の最後を看取る社会的責任が重い。老いること、死ぬこと人生にずっと関わっていく。また、人口構造の急激な変化、医療をとりまく社会変化、医療・介護のニーズの高まりなどで多くの人材を必要とする。
看護学生が授業を受けているうちに、認知症の祖父にイライラしなくなって自分の接し方が変わってきたり、理学療法しながら回復していく患者さんの笑顔が力になったり、自分も成長していける仕事だと思う。
トーク終了後、コーディネーターの深尾会員がパネリストの皆さんに鹿児島の医療関係環境、現状について意見を伺った。人材は不足しており、県外に就職する学生もいるが、県内の場合は、鹿児島市に集中している。看護師については、県内就職の目標は7割だが現状は6割とのこと。
学生の皆さんは、しっかり勉強して、高校生活、目標を持って取り組んでほしい。 
                          今回のフォーラムは医療の専門職業としては勿論、興味の湧く職業であるため、出席者間に真剣さが伺え、良いフォーラムになったと思う。閉会に際し次年度の職業選択フォーラムの参考に生徒全員に「働く意味って何だろう?」「なぜ働かなくてはいけないのだろう?」というテーマでアンケートを配った。次年度のフォーラムの参考にしてほしいと思う。

インターアクト委員会
委員長 新穂 恵

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