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第27回職業選択フォーラム開催報告


日時:平成30年12月15日

12月15日鹿児島高校大会議室において「第27回職業選択フォーラム」を開催。鹿児島高校の1年生80名と2年生6名、純心高校より5名、それに先生方を含め約110名の参加となった。
当クラブからは、大山会長、有村幹事、天本奉仕プロジェクト担当理事、山之氏会長エレクト他が参加。委員の荒殿会員には、昨年同様撮影と設営や記録等のお手伝いもして戴いた。大山会長よりこのフォーラムの目的についての説明を交えながらの挨拶と鹿児島高校の教頭先生より当クラブへの感謝の言葉と生徒への訓示があった後に、今回のテーマ「男女平等の職業はありえるのか?」のテーマ説明をインターアクト委員長本蔵が行い、パネリストを紹介。今回も、コーディネーターは、生徒を育てる事に定評のあるiBS外語学院学院長の南会員に依頼、パネリストには公認会計士事務所から上川路美恵さん、鹿児島大学医学部教授の郡山千早さん、IT会社役員の濱平晶子さん、航空管制官の吉田晃子さんの4人にお願いした。パネリストには、@現在の仕事を選択したいと思った時期と動機 A仕事に就く為に準備した事 B仕事内容 C想像していた仕事内容とのギャップ D男性職員の中で働く中で良かった点と苦労した点 E「男女共同参画社会基本法」に対して思う事 F現在の仕事で感動した事 Gこれから同じ道に進む人に対してのメッセージなど多岐にわたり本音でトークして貰った。パネリスト4名の方々とも、「仕事は子育てをしながらだと周りの協力無しには出来なかった」「家事を家族で分担する事で何とか乗り越えられた」と異口同音に語り、女性が仕事をするには男性の協力が必要だと痛感させられた。コーディネーターの南会員は「男子学生の皆さんは、将来に備え今日からでも自宅で皿洗いを手伝って下さい」とジョークを飛ばし、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。今回のフォーラムは女性の職業としては勿論、男性の職業としても興味の湧く職業であるため出席者間に真剣さが伺え、良いフォーラムになったように思えた。閉会に際し、生徒代表から「貴重な話をありがとうございました。今後の私達の進路選択に活かしていきたい」との言葉を戴き、今回のフォーラムが1人1人の心の中に何かが伝わり将来の職業選択を迫られる局面で大いに参考になるのではないかと確信した。最後に記念品のLEDライトのキーホルダーを配布しお開きとなった。
インターアクト委員会
委員長 本蔵 高徳

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