鹿児島西ロータリークラブ  

「ほれぼれ祭り」に2千人が詰め掛ける
 ―ローターアクトのフリーマーケットも盛況


藤安秀一会員=藤安醸造(株)代表取締役社長

 藤安秀一会員(藤安醸造社長)が毎年、開催している「ほれぼれ祭り」が3月15日、鹿児島市谷山港の同社敷地内で開かれ、2千人を超える市民でにぎわった。今回5回目だが、鹿児島の春のイベントとしてすっかり定着したようだ。
 以下は主催者、藤安会員からのメッセージと、フリーマーケットに参加したローターアクトの様子です。


■主催者 藤安会員からのメッセージ
  当日の日曜日、晴天。3月に入り週間天気予報と睨めっこの、日々が続きました。その一念の思いが通じたのか、前日の悪天候から一転して素晴らしいお天気に恵まれました。午前10時の開会式でしたが、昨年同様、9時半頃には100人近いお客様が、お目当ての当社の「ほれぼれ味噌」購入のため、列を作っておられました。もちろん、社として万全の態勢を取っておりましたが、まだまだ弊社の商品はお客様に見放されていないという気持ちになり、朝早くから並ばれた方々に心から感謝した次第です。
  今年の出店ではまず、「しんこ団子」。小さい頃、しんこ団子を食べた世代には懐かしい響きのある食品で、日置にある「深固院」というお寺が発祥の地です。弊社の極甘「専醤」を団子のタレに使っておりますが、準備した団子すべて完売でした。「専醤」も奥様達に高い評価を頂きました。
  次に、天文館に店舗を構える「小金太ラーメン」。午前零時を過ぎると満席になるという人気のラーメン店で、初めての参加でしたが、準備した麺すべて完売でした。
  他にも、さつま麺業(うどん)・ビッグファイブ(餃子)・枕崎漁協(カツオ腹側)・知覧パラダイス(佃煮)・鹿児島物産(焼き鳥)など、いずれも醤油味噌を使用した食べものの店が出店しましたが、どこも好評でした。
  ステージでは、「火の神太鼓・ベーリーダンス」・深山流日舞・親父バンド・有名野球選手チャリティーオークション・抽選会などのアトラクションが切れ目なく繰り広げられました。
  午後の手作りみそ講習会には参加者の中から選ばれた50名の実演者がみそ造りに挑戦、見学者も詰め掛け、熱心に見入っていました。
  また、展示コーナーでは、6年間のうち醤油名匠の称号を取得されました白水館・岩下洋食調理長・だるま寿司小川社長・東急イン・下原和食調理長・山野井・山野井社長の作品や会社紹介等の展示もなされました。
  恒例の豚汁は、準備したジャンボ鍋が1時間で空っぽになる大盛況ぶりでした。毎年作り手の慣れもありますが味の方も進化していることを確信しました。非常に評判が良かったです。
  当然、弊社の商品も祭り価格での直売とあって大勢の方々にご購入していただきました。
  昨年より若干入場者数は減りましたが2,000名以上のご来場いただき丁度弊社の人員がおもてなし出来る最善の入場者数でした。
  祭りは安全が第一です。皆さんのご協力のお蔭で事故や怪我もなく、無事に終了できたことに心より感謝申し上げます。

▲開会を宣言する藤安社長

▲ヒシクの味噌・醤油を使用した出店に長蛇の列

同時開催 鹿児島西ローターアクトクラブ「フリーマーケット」


 さて「ほれぼれ祭り」会場では、鹿児島西ローターアクトクラブによる「フリーマーケット」も同時開催された。鹿児島西ローターアクトクラブは当イベントでの出店を、毎年恒例の重要活動と位置づけ、鋭意とりくんでいる。本年も「ほれぼれ祭り」ステージでの開会宣言と同時に多数のお客様が売り場に殺到し、並べられた食器・書籍・衣料品などが飛ぶように売れ、大盛況となった。
 参加したローターアクトメンバーはお客様のひっきりなしの来店に、やや混乱をみせるシーンもあったが、それでも笑顔をたやさず、商品の説明や値段交渉の応対など、お客様とのコミュニケーションを通じ、学びを深めていた。鹿児島西ローターアクトクラブ・日高会長は「今回はフリーマーケット出店数が例年より少なかったため、たくさんのお客様がお見えになった。にもかかわらず、品切れなく最後まで営業できたのは、たくさんの商品を寄贈していただいた鹿児島西ロータリークラブの皆さまのおかげ。心から感謝いたします」と述べ、フリーマーケットの成功をばねに残りの年度も飛躍することを誓った。
 
 

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