■鹿児島西プロバスクラブとは?
鹿児島西プロバスクラブは、鹿児島西ロータリークラブにより提唱され、1998年1月23日に正式に結成されました。
プロバスクラブとは、1965年、英国のロータリアンによって提唱、創設されたクラブ。かつて専門職務(Professional)と事業(Business)に携わっていた経験を持ち、現在は既に引退している人々が定期的に会合し、講演者を招いたり、討論会、見学会または娯楽活動などを実施しています。これは、引退者の専門活動の継続を援助するとともに、その技術と経験を世のために役立たせることもできるロータリーの社会奉仕の1プログラムです。
■鹿児島西プロバスクラブの横顔
鹿児島西プロバスクラブは平成21年1月に結成満11年を迎えました。
西プロバス会員数は15名、会員の年齢は86〜70歳です。(平成21年7月現在)
会員はかつて専門職や事業に携わった方々ですが、いまもなお現役を続けておられる方、有意義な仕事に携わっておられる方も少なくありません。例会の出席状況は、仕事の関係、高齢者特有の体調不良・疾病で欠席の場合もあります。会員は高齢者ですが、「青春とは人生のある時期を言うのではなく、心の様相を言うのだ」と詠うサムエル・ウルマンの詩、「人は信念と共に若く、人は自信と共に若く、希望ある限り若く」を全会員が体現しておられます。
例会は毎月第2木曜日に開催されています。通常の例会は12時30分〜14時、放談会が多く、話題は内外の政治・経済・社会・教育・歴史・宗教・文学など多岐にわたり自由な立場で知的で活気ある楽しい集いになっています。例会の特色は、鹿児島西ロータリークラブ会員の4〜6名の方々が毎回出席されていることです。プロバス例会に出席されたロータリアンは異口同音に「ロータリークラブの例会より面白く楽しく、ためになる」と言っておられます。
鹿児島西プロバスクラブと鹿児島西ロータリークラブとのつながりは、このほか、ロータリークラブ・ロータアクト・プロバスクラブの合同例会、鹿児島西ロータリークラブの観月会・クリスマス家族会へプロバス会員の参加、鹿児島西プロバスクラブの忘年会へロータリアンの参加などがあります。
鹿児島西プロバスクラブは鹿児島西ロータリークラブから助成金を毎年いただいております。心から感謝申し上げます。
鹿児島西プロバスクラブは「鹿児島西プロバスクラブ会誌」を発行しています。
鹿児島西プロバスクラブ会誌第3巻は、プロバスクラブ結成満10年の昨年に、プロバス会員の数多くの原稿およびロータリーの卓話・エッセーを編集し、鹿児島西プロバスクラブ結成10周年記念『プロバスのエッセー集』というタイトルで平成20年8月に発行しました。この本の発行は、次世代に伝え残すという趣旨で、プロバス会員の知識・教養・経験を世のために役立たせるプロバスクラブの自主的な社会奉仕の1つと位置付けています。編集・発行はプロバスクラブで行いましたが、鹿児島西ロータリークラブのご支援ご協力があり発行できました。
鹿児島西プロバスクラブ会誌第1巻、第2巻は在庫なしですが、第3巻は在庫があります。
平成21年7月 鹿児島西プロバスクラブ幹事 吉武和臣
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