松井寿一氏 講演(卓話)

「笑いは百薬の長」

鹿児島西RC例会 2007.01.31

松井寿一氏略歴:

○日本医学ジャーナリスト協会 副会長

○「ふうてんの寅さん」ファンクラブ 副会長

○話・言葉会員 「笑点」等のシナリオライター

○医療ジャーナル」に連載執筆

 

卓話の要旨:

○心にゆとりがなければ笑えない。そして笑うことによって右脳の働きが活発になり、免疫機能が活性化される。まさに笑いは百薬の長であり、健康のバロメーターとして重要である。

○「笑門来福」であり、「一怒一老」、一笑一若」である。

○川柳、狂歌、都々逸、小咄()、地口、回文と笑文芸はいろんな型に分類できる。

○漫才、落語、講談、浪曲などにも笑いはふんだんにとり入れられている。

○なぞかけやだんだら、阿呆陀羅経などの言葉遊びは、かなり奥が深い。

○松井流「笑いの効用」は、次の10項目

  @血液の循環を良くする。

  A新陳代謝を促進する。

  B腹式呼吸となる。

  C自分と周囲を陽気にする。

  D免疫機能を活性化する。

  E快適ホルモン(β‐エンドルフィン)が分泌される。

  F脳の機能が働く(とくに右脳)

  G心が和む

  Hストレスを解消する。

  I人間関係の潤滑油となる。