06.01.27
いわさきホテル ザビエル450
マッチング・グラント(ロータリー財団)を活用した世界奉仕活動(WCS)
人道支援プログラム
2005年6〜7月に、シルバリ村の貧困な村民の生活援助を目的として、乳牛33頭を提供した。参加・協力したRCは、山形県・鶴岡RC、米国・サンライズRC、ネパール・パタン西RCおよび鹿児島西RCの4RCであった。
2005年11月2〜9日
プロジェクトの成果と現状視察を目的として、ネパール・シルバリ村親善・視察旅行が実施された。
視察団・参加者名簿
団 長:太原 春雄 副団長:高山 義則
団 員:天本 美信 有馬 戦男 深尾 兼好
濱田 悦郎 日高 好久 池田 勝一郎
川畑 宏二 野添 良隆
古木 圭介、大平 重隆、中村 アイ子(以上3名は本日欠席)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鹿児島西RC・出席者名簿
会 長: 山下 皓三 幹 事: 深尾 兼好 副会長: 徳留 忠敬
会 員: 庵木 英雄 海江田 卓 川平 建次郎
桐明 桂一郎 村田 和雄 小田代 憲一
坂口 憲一 須田 正己 竹下 洋
竹下 威
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この国際奉仕活動(WCS)に関する親善・視察旅行の詳細については、既に鹿児島西RCの週報およびホームページ上に掲載(報告)され、また南日本新聞の記事およびKKB(鹿児島放送)のニュース番組として、報道(広報)された。
<<< 以下、当日の模様です >>>
深尾幹事が、延べ7時間に亘って撮影したビデオ映像を、約30分のDVD版に纏めて供覧した。団員は旅程、ネパール王国、シルバリ村、住民との接触、現地に見られたエコ生活の知恵等々、想いを新たにしながら多面的な報告をした。他の出席者は映像と言葉に魅了され、あたかも共に同行してきたような感動を得ることができた。
すべての団員が親善・視察旅行の感想を述べた。同じ境遇にあっても感性の違いで感想は異なり、お互いに話を補填した。聞く者の感じ取り方もさまざまで素晴しい報告会となった。鹿児島西RCの会員の幅の広さを実感した。
感動を持って映像に見入り、話に聞き惚れた視聴者は、諸般の事情で参加出来なかった者も、次回こそ参加したいと口々に感想を述べた。
今回3年がかりで取り組み、プロジェクトの準備から実態の検証に至るまでの全過程を、全ての会員が達成感を持って共有出来たことは、鹿児島西RCの国際奉仕活動の歴史において、初めての事例となったと言えるであろう。一度感動を持って経験したことは今後の発展に寄与すること間違い無しである。
再三に亘って遭遇した挫折しそうな場面も無事切り抜けながら、このプロジェクトを最初からプロモートした川畑宏二会員らの綿密な企画に、改めて敬意を表するととも会員全員で感謝したい。
以上です