鹿児島西RC        国際奉仕委員会
                  現地訪問 2005.11.2 〜 2005.11.9

当クラブは、姉妹クラブである山形の鶴岡RCと米国のサンタローザサンライズRCと共同で、ネパールのパタン西RCと連携をとり、マッチンググラントによる世界社会奉仕(WCS)活動を実施しました。 2005年6月〜7月にネパール中部に位置するシルバリ村へ貧困な村民の生活援助を目的として、乳牛33頭を提供しました。

2005年11月2日〜9日に、プロジェクトの成果と現状を確認するため、鹿児島西RC視察団13名及びパタン西RC会員1名、さらにネパール国営放送、新聞報道関係者2名が同行し、シルバリ村を訪問しました。首都カトマンズから約200km西方のポカラよりさらに5時間かけて険しい山道や川をジープで移動しました。シルバリ村ではGurung村長はじめ村人の大歓迎を受け、各自村民宅にホームスティをして、深夜まで歌や踊りを披露しあって交流を深めました。乳牛からは毎日2リットル〜4リットルの新鮮なミルクが得られるようになり、生活改善に多いに役立っているとの事でした。さらに牛糞より発生したメタンガスを抽出しバイオガスエネルギーとしても利用されていました。大自然の中で生きる村民の逞しさと生活の知恵を学びました。今回のプロジェクトを通して、姉妹クラブ共同で世界社会奉仕活動ができた事、シルバリ村の生活を実際に体験しプロジェクトの成果を直接確認できた事、パタン西RCとの新たな交流が始まった事等、ロータリーの一員であるからこそできる貴重な体験に一同あらためて感謝しました

 

以下に、視察団の撮影による写真数葉を掲示します。

 

 

 

 

       訪問団(参加者)はつぎのとおりです。  

団 長:太原春雄(元クラブ会長・内科医)

副団長:高山義則(元クラブ会長・内科医)

団 員:深尾兼好(クラブ幹事・イベント企画) 

天本美信(SAA・印刷業) 

濱田悦郎(親睦副委員長・小児歯科医)

川畑宏二(国際奉仕委員長・WCSプロジェクト担当・管工事) 

古木圭介(元クラブ幹事・観光事業) 

野添良隆(元国際奉仕委員長・歯科医)  

有馬戦男(元職業奉仕委員長・建設設備) 

池田勝一郎(ロータリー財団副委員長・薬剤師)

日高好久(家族委員会委員・賃貸マンション管理業) 

大平重隆(元クラブ会員・技能者訓練)

中村アイ子様(協賛者)

             以上です