今年も、賑やかに「観月の宴」
―9月16日、ご夫人、来賓合わせ83名が参加
2009.9.16 於:ホテル・レクストン鹿児島 サルビアの間
秋恒例のイベント、観月会が9月16日夜、盛大に開かれた。会場となった鹿児島市内のホテル・レクストン鹿児島のホールには会員49名のほか、ご夫人やプロバス、ロータアクト、インターアクト3クラブの会員ら合わせて83名が参加、美味しい料理に杯を傾けながら、歓談に余興にと楽しいひと時を過ごした。
夕方6時半から始まった例会では、野添良隆会長が「今夜は家族の方々にロータリーを理解して頂く良い機会です。中秋の名月を肴に楽しく親睦をはかりましょう」と挨拶した。
例会の後は、日高好久ロータリー家族委員長が観月会の開会を宣言。来賓の紹介の中で、先日死去された鹿児島西プロバスクラブ会長、門田明氏の後任会長に大庭昇・鹿児島大学名誉教授が9月10日付で就任された旨の報告があった。
そのプロバスクラブからは大庭会長ご夫妻以下7名、ロータアクトクラブからは弟子丸浩徳会長以下4名、インターアクトクラブからは鹿児島高校の内西孝文、永井宏明両先生が出席された。
オープニングは会員や会員夫人による混声合唱。最長老の福田正臣会員をはじめ20数名のにわか合唱団が、観月会らしい飾り付けがされた舞台に上がり、「花」「野ばら」「紅葉」の3曲を披露、大きな拍手を受けた。
酒宴に入ると、テーブルごとに歓談の輪が広がり、会場は賑やかな雰囲気に。お馴染の深尾兼好会員の名司会による余興も始まり、阿弥陀くじや即興の句会で盛り上がった。女性全員参加の阿弥陀くじでは、「グッチ」が「しゃもじ」、「ビトン」が「黒豚」、「女を磨くグッズ」が「踵みがき」など頓智の利いた商品が爆笑を呼んだ。
11のテーブルごとに「時の月」の題で2句ずつ出し合い、拍手の大きさで互選する句会では、5番テーブルの「政権の 変わった今夜の 時の月」がグランプリに選ばれた。
会は3時間に及び、名残を惜しみつつ散会となったが、日高委員長をはじめ世話役の皆さん、本当にご苦労様でした。
野添良隆会長のごあいさつ▲ |
▲日高家族委員長の開会宣言 |
▲会員と奥様方との合唱団。素晴らしい合唱に大喝采。 | |
▲深尾会員司会、恒例の阿弥陀くじ |
▲今年の句会グランプリはこちら |
鹿児島西ロータリークラブ・アーカイブス