第42回ロータリー賞の贈呈式
平田さん、徳永さんに表彰状
2008.3.26 於:鹿児島西ロータリークラブ第2216例会
3月26日の第2216回例会では、恒例のロータリー賞の贈呈式が行われた。今回受章されたのは平田重吉さん(91歳)と徳永絹子さん(60歳)の二人。
平田さんは、長年にわたり甲突川の松方橋付近の左岸に可憐な四季の花々を育て、川べりを散歩する人々やジョギングする人々の目を楽しませ感謝されている。徳永さんは毎朝6時から8時まで、騎射場公園のトイレを素手で洗い、多くの人々から「気持ちよく使える」と感謝されている。
例会には徳永さんが出席、古木圭介会長から「温もりのある地球環境づくりを本年のテーマとするわがクラブの模範として深甚なる敬意を表します」と書かれた表彰状を手渡された。徳永さんは、「7人の子供が手を離れた50歳のときに、社会へのほんの小さな恩返しとして鴨池公園のトイレ清掃をはじめました。今は騎射場公園でやっていますが、何人か仲間も増えて嬉しいことです」とお礼の言葉を述べた。
平田さんには28日朝、甲突川べりの作業現場で推薦者の岩田泰一会員から「毎日コツコツ作業をされている姿は人々に感動と感謝の気持ちを抱かせ、身近な環境への愛着を育むものです」と書かれた表彰状が手渡された。
▲ 例会での贈呈式に参加された徳永絹子さん |
▲ 平田重吉さんへは推薦者の岩田会員が賞状を届けた。 |
鹿児島西ロータリークラブ・アーカイブス