第327回鹿児島西ロータリー学習会 −三木靖PGをお迎えして−
2006.02.06
第2730地区の04〜05年度ガバナーの任を無事果たされた三木靖PG(城西RC)をお迎えして、恒例のロータリー学習会が催された。今回は、「世界理解月間」にちなんで、国際奉仕委員会が話題を進行させ、三木靖PGのお話を拝聴した。
鹿児島西RCが足掛け3年間に亘って、川畑宏二国際奉仕委員長を主軸として推進した「ネパールに乳牛33頭を贈る」というWCS(World Community Service 世界社会奉仕)事業を、無事達成した喜びと感謝の中で国際奉仕・世界理解に関する議論が行われた。
ロータリー財団日本事務局や財団本部との交信の仕方など、幾多の困難を克服して実施されたプロジェクトについての苦労話を披露され、国際奉仕のあり方とロータリー財団の仕組みについて知見を新たにすることができた。
三木靖PGからは、単に国際ロータリーに従属しなければならないという義務感よりも、むしろロータリー・クラブから地区とか国際ロータリーに向かって発信するという姿勢の必要性を力説された。また、世界を見渡すと1クラブ700名のRCも存在し、東京RCなどは会員数300名を誇っている実情から、鹿児島西RCは、増強をさらに進め、1クラブ500名ほどのクラブとなってもいいのではないかと激励された。
鹿児島西ロータリークラブ・アーカイブス